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歳を取っても認知症になっても「ありがとう」が言える人に





 先日、お母様が最近認知症になった友人が…




『さっきあった事も忘れる母が、電話をかけると「いつも気にかけてくれてありがとう!」と忘れずに言ってくれるんです。

ボケてもありがとうって言ってくれるのが娘としてすごく嬉して…」と話してくれました。






これって凄いことではないですか?

一般的にボケると、自分を繕うことも忘れてしまうので本音というか…本性が出てしまうようです。

私の母も認知症だったのでよく分かります。







友人のお母様は、昔から人の思い受け止め、小さなことでも感謝して「ありがとう」という言葉を使われてきた方なのだろうと想像出来ますし、それが身についていらっしゃるのだと思います。







何度かお会いしたことがありますが、とても穏やかで優しそうお人柄が柔和なお顔から滲み出ている方でした。

そのエピソードと繋がり、合点がいきました。










ところで最近、私も一人暮らしの方に手料理を差し上げる機会があり、そのおじいちゃんに「こんなの食べたことなかったよ。美味しかったぁー!ありがとう」とお世辞ではなく心から言ってくださったのが伝わり、とても嬉しくなって、こちらこそありがとうございましたって言った出来事がありました。








逆に何かしてあげても「こんなことしなくて良かったのに…」と、ご本人は私に対して気を遣って言ってくれてるのだと思うのですが、凄く残念に思ったことが同時期にありました。







歳を取っても…痴呆になっても…

自分の為にしてくれる人の思いに感謝して「ありがとう」と素直に言える人になりたいと思いました。






それは日々の暮らしの中での積み重ねなんだなと、お二人の人生の先輩に教えていただいたような気がします。






今日は何回ありがとうが言えたかな?

寝る前に今日のありがとうを数えるようにしています。

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