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執筆者の写真oncolorhorikawa

日本の伝統色が中学受験の問題に!

昨日、電車の広告を見て思わず心の中でガッツポーズをしちゃいました。

 

 

 

 

こちらは日能研の中学受験問題の紹介広告です。

つい見て意地になって解いちゃいますよね。笑

 

 


 

昨日見た広告には、日本の伝統色を問う試験問題が紹介されていました。

 

 

サクサクと解いて、こんな粋な問題を出すのはどの学校かしら?と興味津々で右側を見たら鎌倉女学院でした。

素敵な学校ですね。

 

 

 

子供たちがお世話になった塾の先生から…「試験問題はその学校からのメッセージなのです」と聞いていましたが、日本語や四季のある景色の美しさを表現した色について聞くとはあっぱれでございます。

伝統を重んじる情緒豊かな女子教育をされる学校なのだろうなと想像いたしました。

 

 

 

 

せっかくなので皆様も解いてみてください。

〇〇に合う下の色名を入れてください

 

①〇〇の夕焼けが空に広がる

 

②少女は〇〇に頬を染める

 

③パンが〇〇に焼ける

 

④草餅はちょっとくすんだ〇〇だ

 

⑤南国の海が〇〇に輝く

 

ア、鶯色 イ、茜色 ウ、瑠璃色 エ、藤色 オ、山吹色 カ、狐色 キ、桜色 

 

 

 

 

ちなみにこの7色はこんな色です。

 


 

 

 

 

正解はこちら

①イ ②  キ ③カ ④ア ⑤ウ

 

 

 

 

今、大河ドラマ「光る君へ」で平安時代の貴族の美しい雅な衣装を見ることが出来ます。

注目すべきはその配色。

 

 

 

襲の色目(かさねのいろめ)というのは、服の重なりを表す言葉で、奈良、平安時代の貴族が身に付けていた衣装は薄く透ける素材が多かった為に、表地と裏地を重ねたり衣類を重ねたりして、独特な美しい色調を作り出して装いを彩っていました。

 

 

 

春夏秋冬、季節によってその配色も変わるのです。

大河ドラマ、是非衣装やその配色にも注目して観てくださいね。

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